- カール・ワーナー『もしも せかいが たべもので できていたら』あらすじと感想
- パプリカが可愛い砂漠
- 哀愁ただようカボチャの家
- 不思議な風景写真
『もしも せかいが たべもので できていたら』A WORLD OF FOOD
(写真・文) カール・ワーナー
(訳) 今井悟朗
表紙を見ると ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家を想像します。小さいころ誰もが夢見た世界なんじゃないでしょうか? すべてお菓子でできた家は夢が広がりますよね。
もくじ
『もしも せかいが たべもので できていたら』あらすじ
夢の世界へ。
本の評価
おすすめ
かんどう
ほっこり
せつなさ
【あらすじ】
もしも世界が食べ物でできていたら・・・という設定で描かれた写真集。
『もしも せかいが たべもので できていたら』感想
もしも世界が食べ物でできていたら?
チョコレートの汽車に、かぼちゃの家、ブロッコリーの森・・・。
本を開くと、そこは夢のような世界。美味しそうで魅入ってしまいました。想像がふくらむ。できることならば、この写真の中に入りたい!!
きいろに、はいいろ、きんいろにオレンジいろ・・・。この本の中には 食べ物でできた様々な風景があります。まさにアート。その中から2つ素敵な風景を紹介します。
パプリカが可愛い砂漠

黄色の世界
お米と豆の砂漠。チーズのピラミッド。きいろのレモンとパプリカがなんだか可愛い。パスタでできた気球からの眺めはよさそうですね。
哀愁ただようカボチャの家

オレンジ色の世界
にんじんの木。豆の石ころ。ゆったりと流れるオレンジジュースの川。かぼちゃの家からは煙が上がっていて美味しそうな香りが漂ってきそうです。
どこか哀愁を感じる夕暮れどき。オレンジ色から安房直子さんの童話『夕日の国』が思い浮かびました。かぼちゃの家では誰が待っているのでしょうか?ほっこり癒されます。
不思議な風景写真
どれも不思議な風景でした。全部の世界を旅してみたいです。お菓子の国や、チョコレートの汽車は魅力的でした。みどりのせかいも良いですね。
この写真集をみると、嫌いな食べ物も好きになれそうな気がします。
まだ見たことのない食べ物の世界へ
今夜は素敵な夢が見れそうです。
1色の世界も良いけど、やっぱり色とりどり、しょっぱいものから甘いものまで色んな味があるところが良いな。
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