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『白い巨塔』(ドラマ) 山崎 豊子【あらすじと感想】財前五郎と里見脩二の絡みが見どころ!

医療に絶対はない。だから医者は悩まなければならない。

『白い巨塔』ドラマの感想です。
長編でとても面白く、冒頭の大名行列のシーンは毎回圧倒されます。久々に見たら止まらなくなってしまいました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
永遠のライバル、財前五郎と里見脩二の絡みが見どころです。

ネタバレあります。2019年版のキャストを追記しました。

『白い巨塔』あらすじ&キャスト (追記あり)

5夜連続ドラマスペシャル

白い巨塔は 2019年5月に5夜連続ドラマスペシャルとして新しく放送されます。主演は岡田准一さんです。

【あらすじ】

国立大学の医学部、東教授ひきいる第一外科で働く助教授・財前五郎。次期教授は自分だと思っていたが、東は財前を嫌い、他大学からも候補を募ることにした―。

キャスト

※ () は2019年版のキャストです。

  • 財前五郎・・・唐沢寿明 (岡田准一)
  • 里見脩二・・・江口洋介 (松山ケンイチ)
  • 東貞蔵・・・石坂浩二 (寺尾聰)
  • 東佐枝子・・・矢田亜希子 (飯豊まりえ)
  • 花森ケイ子・・・黒木瞳 (沢尻エリカ)
  • 佐々木庸平・・・田山涼成 (柳葉敏郎)
  • 佐々木よし江・・・かたせ梨乃 (岸本加世子)

『白い巨塔』感想

白い巨塔は山崎豊子さん原作です。2003年に放送されたドラマを見ました。大学病院を舞台に医学界の知られざる実態や命の尊さが描かれています。

【第1部の感想】教授選 東教授との確執

第1部は東教授と財前助教授の確執、教授選を中心に描いたストーリーです。

見どころ

江口洋介さんが演じる内科の里見助教授と、唐沢寿明さん演じる財前助教授のやり取りは要チェックです。

末期のガン患者に何か出来ることはないかと最善をつくそうとする里見先生に感動を覚えました。悩む姿には痛ましさも感じます。大学病院のあり方と自分の医療に対する考え方との違いに悩む里見先生。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
人の死と向き合う医師という職業は、生半可な気持ちではできませんね。

里見先生と相反する財前先生と東教授の確執も生々しくドロドロしていました。こんな世界は嫌だと思いながらも目が離せません。

東教授は後任に他の大学の菊川教授を迎えようとします。決選投票では財前助教授がめでたく教授に決まりますが、それまでの裏工作などすごいなぁと思いながら見ていました。

ひつじくん。
ひつじくん。
リアルにこんな事があるんだろうか・・・。

私の好きなシーン

『白い巨塔』の中で好きなシーンがあります。

財前先生の妻と愛人がバーで飲んでいるシーンです。

第10話にでてきます。・・・なかなか思うところのある場面でした。女って怖いですね。でも潔い。愛人を演じている黒木瞳さんもキレイで素敵でした。

【第2部の感想】裁判と判決 転落していく財前五郎

財前教授の総回診で幕が開く第2部。

見どころ

患者・佐々木庸平の病状悪化、財前教授のワルシャワでの公開手術、診断ミスによる裁判など。財前教授の転落していく様子を描いたストーリーが見どころです。

裁判に関わる人達の苦悩や怒りなどがよく描かれています。何度も感情移入しました。本当にすごいドラマですね。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
関口弁護士役に上川隆也さん。かっこよくて好きです。

大学病院側の隠蔽や裏工作、教授の権力は絶対的なんですね。本当のことを証言すると大学病院にいられなくなる・・・。柳原先生の苦悩はなんだか切なくなりました。東先生の財前教授に憤る姿や苦悩の様子などにも胸が痛みます。

裁判により人生が狂わされる人々。裁判というのはすごくエネルギーを使いますね。命の尊さがひしひしと伝わってきました。

ひつじくん。
ひつじくん。
アウシュヴィッツ強制収容所のシーンが印象的だったよ。

負の遺産。思わずネットで検索しちゃいました。決して目を背けてはいけない歴史ですね。

『白い巨塔』原作小説も良かった

ドラマの後に山崎豊子さん原作の小説も読みました。こちらも読みやすく良かったです。

ドラマの結末はあまりスッキリとしたものではありませんでしたが涙が止まらなかったです。無念 ・・・でしょうね。財前教授は最後の最後まで医師でした。

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