Kindle Paperwhite
メリット・デメリット
Kindle Paperwhite を使って1年ほど経ちました。読書には欠かせないアイテムとなった Kindle端末です。
ちなみに私が使っているのは Kindle Paperwhite 広告なしの Wi-Fiモデルです。広告なしの方が少しだけ値段が高いのですが、快適さを重視して選びました。
もくじ
Kindle Paperwhite レビュー・評価
Kindle Paperwhite
操作感 | |
---|---|
読みやすさ | |
快適さ | |
丈夫さ | |
充電の持ち | |
ストレスフリー度 | |
おすすめ |
読書好きの私にとっては かなり満足な1台。ただ 操作感は少しもっさりしているので、Kindle本はスマートフォンから買っています。読むのはもちろん Kindle Paperwhite。
小説などの文章の読みやすさ、充電の持ちは問題ありません。カバーをつけなくても意外と丈夫です。
Kindle Paperwhite メリット
まずは Kindle Paperwhite を1年間使ってみてのメリットです。
- びっくりするほど軽い
- 目が疲れない・部屋が暗くても読める
- 本がすぐ買える
- 片手で読める
- 反射が少ないので外でも読める
- 持ち物 (本) が増えない
1つずつ詳しくみていきますね。
びっくりするほど軽い

Kindle Paperwhite は びっくりするほど軽い
Wi-Fiモデルだと重さ182g。これは文庫本 (約330ページ) 1冊よりも少し軽い重量です。
- 文庫本『東京すみっこごはん』約330ページ→184g
- Kindle Paperwhite →182g


この軽さ、実は Kindle Paperwhite 最大の魅力。以前はタブレットで読んでいましたが、Kindle Paperwhite を一度使うと もうタブレットでは読めなくなりました。
軽さが全然ちがう。
長時間 本を読んでいるときって、意外と手が疲れたりするんですよね。でも Kindle Paperwhite は軽い。ストレスフリーなので読書がはかどります。
以前は Kindle本が少なかったけど、今は新刊でも紙の本と同時に出ることが多くなったから、かなり重宝してます。
目が疲れない・部屋が暗くても読める|ダークモード機能が便利

Kindle Paperwhite は 目が疲れない・明るさ調節ができる
目が疲れないのは紙の本が最強ですが、電子書籍の中では Kindle端末。ブルーライトがカットされているから目に優しい。
Kindleアプリを入れれば タブレットでも読めますが、タブレットと Kindle Paperwhite では目の疲れが全然違います。
そして 明るさの調節も細かくできる。ダークモード機能もあるので、夜に読むときは部屋の電気を消してダークモードで読んでいます。全くストレスを感じません。
本がすぐ買える

Kindle本は 家にいながら本が買える
家にいながら本が買えるというのも楽ちん。読みたいときに すぐ読めます。地方だと 新刊はその日に店頭に並ばない事が多いんです。
これは地味にショック。Kindle本だと発売日の午前0時にダウンロードが可能です。
ただ Kindle本を買う時は、操作がしやすいスマートフォンから買っています。本を買う時の操作がしずらいから。
後ほど、デメリットでもふれますが、Kindle Paperwhite は操作感よりも読むのに特化した端末です。
片手で読める|ハンドストラップ

Kindle Paperwhite は ハンドストラップを使えば片手で読める
ハンドストラップ、最強。これは Kindle Paperwhite になくてはならないアイテム。
ハンドストラップとは、Kindle Paperwhite につけると便利なアイテム。付属ではありませんので、別途 買う必要があります。


※ Kindle Paperwhite にハンドストラップとスキンシールを貼っています。
Kindle Paperwhite を買ったら、何よりも1番におすすめしたいアイテム。極端なことを言えば、ハンドストラップと Kindle Paperwhite があれば 他はいりません。
反射が少ないので外でも読める

Kindle Paperwhite は 外で読むときにも最適
Kindle Paperwhite は、光の反射が少ないんです。外で読むときに とても良いですね。
ただこれには注意点があります。保護フィルムを貼ってしまうと、その良さが半減してしまうので、貼らないことをおすすめします。
持ち物 (本) が増えない

Kindle Paperwhite は 持ち歩く本棚
モノを減らしたい人、あまり増やしたくない人には かなりのメリット。Kindle Paperwhite 1台でおさまりますからね。
でも手元に置いておきたい本というのはあるから、その場合は 紙の本を買っています。
Kindle Paperwhite デメリット
万能に見える Kindle Paperwhite にも、もちろんデメリットがあります。ここからは 私が感じた気になる部分です。
- モノクロ、漫画には不向き
- 動作が遅い
- Kindle本は古本よりも値段が高い
- 部屋を暗くして読むと寝落ちする
モノクロ|漫画には適さない

Kindle Paperwhite は 画面が白黒
小説の文字を読むだけなら気にならないことですが、本の表紙もモノクロなのは ちょっと味気ない。
Kindle Paperwhite は 文字を読むことに特化した端末なので、それを考えるとカラーにする必要はないんですけどね。
ぶっちゃけ、漫画を Kindle Paperwhite で読んではいけません。不向きです。
インクが薄いんです。文字だけだと全然気にならないことが、イラストが入ると気になってしまう。
タブレットの方がイラストが濃く、くっきりしてるから漫画は読みやすいです。
Kindle には 漫画に特化した端末もあります。漫画をよく読む人は そちらの方が良いかもしれません。
動作が遅い

Kindle Paperwhite は 動作がもっさりしている
タブレットに比べて Kindle Paperwhite は、次のページにいく動作が少し もっさりしているように感じます。
これは 先にタブレットで Kindle本を読んでいて、Kindle Paperwhite に乗り換えた人によく見られることです。
Kindle Paperwhite は、紙の本のページをめくる速度に近づけています。日常的に紙の本を読む人のほうが違和感は感じません。
Kindle本を買うときは、逆にこのもっさり感が気になる。サクサク進むスマートフォンやタブレットで買った方が良いかも。
Kindle本は古本よりも値段が高い

Kindle本は 古本と比べると値段が高い
新品よりはもちろん少し安いですが、古本と比べると割高になってしまいます。手元に本として残らないので、売ることもできません。
ただ、Kindle本もセール価格や、ポイント還元があったりするときも。Amazon の Kindle Unlimited
暗い部屋で読むと いつの間にか寝てしまう

部屋を暗くして読むと寝落ちする
・・・・・・。
これは私です。
夜にベッドの中で電気を消して本を読んだりもするのですが、少し読んだら寝てしまう。→ 結果、夜の読書ははかどらない。
寝落ちも心地よいし、デメリットではありませんでしたね。
Kindle Paperwhite 辞書機能&ハイライトが便利すぎる
本を読んでいると、難しい漢字や言葉の意味がわからなかったりすることがあります。辞書を引いたりスマートフォンで調べたりするのは、ちょっと手間・・・。
そんなときに便利な機能が、Kindle Paperwhite にはあるんです。
文字を長押しして言葉の意味を調べられる辞書機能!!
登場人物が多くて誰だっけ?・・・となったときにも、名前を長押しすると説明が出てくる場合があります。
同じく文字を長押ししてハイライトをつけることも可能。後で読み返したいときや、心に響いた言葉があったら長押しして保存しておくと便利です。
Kindle Paperwhite おすすめな人、おすすめじゃない人
私が1年間使ってみて気になったメリット、デメリットでした。
- びっくりするほど軽い
- 目が疲れない・部屋が暗くても読める
- 本がすぐ買える
- 片手で読める
- 反射が少ないので外でも読める
- 持ち物 (本) が増えない
- モノクロ、漫画には不向き
- 動作が遅い
- Kindle本は古本よりも値段が高い
- 部屋を暗くして読むと寝落ちする
→ YES、読書好きは買うべき!
デメリットを見ても、慣れればまったく気にならないことばかり (だけど漫画は読まない)。それよりも快適さの方が何倍も勝ります。
→ NO、漫画を読む人はやめよう!
漫画を読む人には おすすめしません。Kindle本は良いですが、読む端末は Kindle Paperwhite じゃなく、漫画モデルかタブレットで。


