- 絵本『あのね、サンタの国ではね・・・』あらすじと感想
- サンタクロースの素敵な1年
- 楽しい夏休み
- プレゼントがなる実
絵本『あのね、サンタの国ではね・・・』
嘉納純子 (文)
黒井健 (絵)
クリスマスにプレゼントを届けてくれるサンタさん。赤い服を着て白いおひげをはやして、トナカイが引くソリに乗ってやってきます。
サンタクロースって、普段は何をしているの?
その疑問に答えてくれるのが この絵本です。クリスマスまでが楽しくなる『あのね、サンタの国ではね・・・』を紹介します。
『あのね、サンタの国ではね・・・』あらすじ
クリスマスに読みたい!
サンタクロースの1年を描いた楽しい絵本。
『あのね、サンタの国ではね・・・』感想
『あのね、サンタの国ではね・・・』は、1月~12月までのサンタクロースの秘密を描いています。
12月にプレゼントを届けに来てくれる以外は何をしているのか謎なサンタさん。この本を読むとサンタさんにも普通の生活があって意外な一面を知ることができます。
サンタクロースの素敵な1年
彼らは北の国に住んでいます。
世界には様々な人がいるように彼らも様々です。のっぽさんや、やせっぽっちさん、色黒さん・・・・・。
1月。
グランサンタの家にたくさんのサンタさんが集まっています。「新年会」のようですね。黒井さんが描く優しい絵が素敵で ほんわかします。温かみのある絵。
4月。
トナカイの学校の入学式。ここでトナカイたちは ソリを引いたり空を飛ぶ勉強をします。
こんな感じで1ヶ月ごとの出来事を描いています。私たちの生活と一緒で親近感が湧いてきちゃいました。
意外に思った場面がありました。それはサンタさんの息抜き (?) です。
楽しい夏休み

仕事をしていても勉強をしていてもたまには息抜きが必要です。好きなことをしたり。
8月。
1年に1度の夏休みです。アザラシやイルカと遊ぶサンタさんが楽しそう。より身近に感じられました。泳ぐんですね♪♪
プレゼントがなる実

このお話では、プレゼントは実から収穫するんです。・・・それは9月。
実がなる種が欲しい。それにしても全部収穫するのは ひと仕事ですね。でも面白そうです。
メリークリスマス!
最後は12月。
クリスマス・イブの夜です。これから子供たちのところへ。サンタさんの1年で最も楽しくて忙しい夜の始まりです。
彼らが身近に感じられる絵本。クリスマスまでの待ち遠しい間、サンタクロースの1年を追いかけてみるのも悪くありません。


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