クリスマスに読みたい!人気絵本&小説|プレゼントにもおすすめ!
- クリスマスプレゼントにおすすめ人気絵本(子ども向け・大人向け)
- クリスマスに読みたい人気の小説
クリスマスは本を贈ろう!
クリスマスに読みたい人気の絵本&小説を集めました。 実際によんでみたオススメの本です。
- クリスマスに絵本を贈りたいけど何がよいのかわからない
- 本をよんでクリスマス気分を味わいたい
- 幸せな気分になれる本をよみたい
子どもにおすすめの絵本、大人も楽しめる小説を厳選したよ。
クリスマスプレゼントにおすすめ!人気絵本
まずはプレゼントに喜んでもらえそうな絵本をどうぞ。子ども向けと大人向けに分けて紹介しています。
【子ども向け】ほっこり読みやすい絵本
『よるくま クリスマスのまえのよる』
ママに叱られたぼくは、わるい子にもサンタさんが来るのか心配でした。そんなときに、よるくまが遊びに来て・・・。
サンタさんは、わるい子にもプレゼントを届けてくれるの?
クリスマスの前の夜。ママに叱られた主人公の男の子はサンタクロースが来てくれるのか心配でした。そうしたら、よるくまが遊びにきて・・・。
「黒」 を基調とした色彩がとてもステキな絵本。主人公の男の子が、よるくまの願いを叶えるために夜空に旅立つ。
お母さんのことが大好きな気持ちと、お母さんの優しさが伝わってきてほっこりしました。子どもは無条件に愛される存在。
愛情いっぱいの温もりを感じる一冊だよ。
『ぐりとぐらの おきゃくさま』
大きな足跡を見つけたぐりとぐら。それを辿っていくと・・・。
とびきり おおきい、ふわふわのカステラだ
世界中の人たちに愛されている 「ぐりとぐら」 の絵本、クリスマスバージョンです。小さいころ読んだ懐かしのシリーズ。ぐりとぐらが雪の上に見つけた大きな足あと。その正体は・・・。ドキドキしながら楽しめる楽しい絵本でした。
カステラが美味しそうで幸せな気分になった。
『マドレーヌのクリスマス』
パリのお家に住んでいる12人の少女たち。クリスマス・イブの晩、マドレーヌは大忙しでした。そんなとき、来客があって・・・。
可愛いイラストに癒される
こちらも世界中の人たちに愛されている絵本。マドレーヌシリーズのクリスマスバージョンです。マドレーヌは小さな女の子。可愛くて元気いっぱいです。クリスマスの前の晩は、ふしぎなお客がやってきました。
夢がひろがる楽しい絵本。
『ノンタン!サンタクロースだよ』
プレゼントをお願いしようとサンタクロースを探すノンタン。でも うさぎサンタにクマサンタはいるけど、ねこサンタはどこ?
ねこサンタはどこ?
プレゼントをお願いしようとサンタクロースを探すノンタン。ねこサンタはどこだ? たくさんのサンタさんが描かれているイラストは見ているだけでも楽しいですね。可愛くてほっこりします。
ノンタンの笑顔がステキで、とても幸せになれるよ。
【子ども・大人向け】こんなのもあるよ、サンタのひみつを描いた絵本
ちょっと面白いサンタクロースのひみつを描いた絵本。大人が読んでも楽しめます!
『だれも知らないサンタの秘密』
サンタクロースの秘密が描かれた、ほっこりする絵本。
サンタクロースって不思議だなと思ったことありませんか?
- 欲しいものを知っているのはなぜ?
- たくさんのプレゼントをどうやって配るの?
そんな疑問に答えてくれるのがこの絵本。サンタさんのひみつがわかっちゃうんです。
クリスマスがより楽しくなること間違いなし!
『あのね、サンタの国ではね・・・』
サンタクロースの一年を描いた楽しい絵本。
サンタクロースって普段は何をしているの?
サンタクロースの一年の暮らしを描いた楽しい絵本です。サンタさんも夏休みがあるんです。やはり息抜きは必要ですよね。
サンタクロースに親しみがもてるよ。
続きまして大人にこそ読んでもらいたい絵本です。
『サンタクロースっているんでしょうか?』
ニューヨークにある新聞社に一通の手紙が届いた。実話を元にした絵本。
サンタさんは実在するの?
サンタクロースって、いるんでしょうか?・・・ ニューヨークの新聞社に届いた一通の手紙。差出人は8つの女の子でした。
サンタクロースは実在するのか。小さな子に聞かれたら何て答える?
究極の質問ではないでしょうか。この絵本を読んで私たちは本当は何も知らないんだということに気づきました。実話を元に描かれた絵本です。
『急行「北極号」』
クリスマスイブに現れたのは ふしぎな汽車「北極号」だった。少年は その汽車に乗りこみ・・・。
少年のもとにあらわれたのは、白い蒸気につつまれた謎めいた汽車
アートな絵本です。雪が舞う汽車の絵も素敵でした。何より人の表情が豊かなのが良いですね。
次から次へと小さな頃の記憶がよみがえってきました。子どものころに持っていた純粋な気持ちを思いおこさせてくれる一冊です。
子どもにも大人にもおすすめ。
【大人向け】あの作家さんの絵本!?
ミステリー小説で有名な大ベストセラー作家・東野圭吾さんが絵本を出していた!知る人ぞ知る絵本です。
『サンタのおばさん』
アメリカ・サンタの後任に立候補したのは前代未聞の女性のサンタ。会議は大騒ぎに・・・。東野圭吾さんのほっこりと癒される絵本。
女性サンタを認めるかどうかで会議は大騒ぎ!?
ちょっぴり切なく心がホカホカになりました。アメリカ・サンタの後任に立候補したのは前代未聞の女性のサンタ。サンタクロース会議では大騒ぎです。
女性サンタ、いても良いと思うよ。
【大人向け】文字のない絵本はいかが?
こちらはクリスマス・・・という雰囲気ではないのだけど、ちょっと変わり種。文字のない絵本です。
『アライバル』
移民をテーマにくり広げられる物語。想像でよむ文字のない絵本。
ふしぎで懐かしい想像でよむファンタジー
1文字も書かれていない絵本『アライバル』は、新たな地を目指して移民した者が、新天地で人生を切り開いていくお話です。
人の表情がとても豊かなんですよね。登場人物たちが語りかけてくるようでした。絵を眺めていくだけなのに、たくさんの感情や物語が伝わってくる。不思議な気持ちになります。
想像でよむ絵本だけど感動するよ。
クリスマスによみたい小説
自分もよみたい&お友だちのプレゼントにもイチオシな、大人向け小説です。
ユーモア溢れる大人のクリスマス
ユーモアいっぱいの、ちょっと変わったクリスマスはいかが?
『星の民のクリスマス』
ズベン・エス・カマリが紛れこんだ不思議な世界―。そこは父が描いた童話の世界だった。
残酷でキュート、愛に満ちた冒険譚
簡単に言うと、父が書いた童話の世界に娘が入りこんでしまうというものです。・・・憧れの設定ですが世界観が少しだけ残酷。そこはサンタクロースがいない町でした。残酷だけど愛に満ちています。
クリスマスの朝って、いつもの朝とは少しちがうよね。ワクワク感を思い出した。
『ジャイロスコープ』
助言あります。スーパーの駐車場にて“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件の“もし、あの時…”を描く「if」。独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。
独特のユーモアがつまった伊坂ワールド
伊坂さんデビュー15年目の節目として出版された作品です。読んでいると楽しくなりました。
その中の『一人では無理がある』が好きです。ミスばかりのサンタクロースのお話で、「ひねり」が上手く納得してしまう。さすがですね。
サンタさんからプレゼントをもらった気分になる楽しい一冊。
幸せな気分を味わえる小説
読み終わったあとに幸せな気分になる小説です。
『ノエル』
登場人物3人が奏でた自分だけの物語。連作短編集。
大事なのは、いま私がこうしていられること
直木賞作家・道尾秀介さんの連作短編集です。誰かが誰かを救う、人の繋がりを描いた作品。
生きる意味は確かに存在しています。誰かに影響を与えたり与えられたり。そうやって人は生きていく・・・ということを実感できた一冊です。胸が熱くなりました。
サンタさんのエピソードも素敵だった。
『スロウハイツの神様』
脚本家の赤羽環が暮らす アパート「スロウハイツ」。そこには 人気作家チヨダ・コーキをはじめ、様々な人たちが住んでいた。やがて 新しい住人がやってきて・・・。
人を想う気持ちは尊いもの
辻村深月さんは伏線の回収がばつぐんに上手いですね。エピソードひとつひとつに理由があって号泣しました。
「スロウハイツ」 というアパートに住む人たちのお話です。
「いいことも悪いことも、ずっとは続かないんです。」 と言った公輝のことばに救われる気分になりました。
人を想う気持ちは尊いものだということを実感できる一冊。
『スイート・ホーム』
小さな洋菓子店「スイート・ホーム」で繰り広げられる家族の物語。こころがホカホカになる、幸せのレシピ。その中にあるのは・・・。
幸せのレシピ。隠し味は誰かを大切に想う気持ち
原田マハさんの連作短編集です。小さな洋菓子店「スイート・ホーム」でくり広げられる日常を描いた物語。
日常の中には小さな幸せがたくさんつまっています。切ない恋や温かな家族・・・。人を想う気持ちは温かくて尊いですね。愛を感じて泣きました。
ここで描かれている人たちのように、いつも誰かを想っていたい。
『木曜日にはココアを』
僕が働く喫茶店には不思議な常連さんがいる。必ず木曜日に来て同じ席でココアを頼み、エアメールを書く。僕は その女性を「ココアさん」と呼んでいる。ある木曜日、いつものようにやって来たココアさんは、しかし手紙を書かずに俯いている。ぽろりと涙をこぼしたのだった。
わたしたちは、知らないうちに誰かを救っている
青山美智子さんの連作短編集です。心がホカホカになりました。温かで、ほんのりと甘いココアを飲んでいるような心地。読み終わったときに幸せを感じる物語です。
リアル世界でも知らず知らずのうちに誰もが誰かを救っている・・・のかもしれません。
この本に登場する、人と人とをつなぐキューピッドみたいなマスターが好き。
クリスマスに読みたい絵本&小説まとめ
プレゼントにもおすすめ、クリスマスに読みたい絵本と小説特集でした。紹介した本はこちらです。
- 『よるくま クリスマスのまえのよる』
- 『ぐりとぐらの おきゃくさま』
- 『マドレーヌのクリスマス』
- 『ノンタン!サンタクロースだよ』
- 『だれも知らないサンタの秘密』
- 『あのね、サンタの国ではね・・・』
- 『サンタクロースっているんでしょうか?』
- 『急行「北極号」』
- 『サンタのおばさん』
- 『アライバル』
- 『星の民のクリスマス』
- 『ジャイロスコープ』
- 『ノエル』
- 『スロウハイツの神様』
- 『スイート・ホーム』
- 『木曜日にはココアを』
ほっこりと幸せな気分になれる本を厳選。どれもオススメの1冊です。ぜひプレゼントの参考にしてくださいね。