おすすめ本特集

原田マハおすすめアート小説|文字で絵画鑑賞!?有名画家たちの思いが描かれた本

原田マハおすすめアート小説

おすすめアート小説

原田マハさんのアート小説が面白い。小説を読んでから絵画鑑賞をすると、また違う趣が味わえます。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
実在の有名画家たちが身近に感じられるんです。

原田さんの言葉は魔力がありますね。絵画に詳しくなくても楽しめちゃう、おすすめアート小説をご紹介します。ぜひ文字からも絵画鑑賞してみて下さい。

有名画家が身近に感じられる!? 原田マハおすすめアート小説

原田さんのアート小説は それぞれが完結しているので、どれから読んでも大丈夫です。でもまずは『楽園のカンヴァス』を読んでほしい。山本周五郎賞受賞作です。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
私は『楽園のカンヴァス』を読んで、アート小説にハマりました。

『楽園のカンヴァス』|アンリ・ルソー 「夢」

この絵は真作か、それとも贋作なのか!?

あらすじ

アンリ・ルソーの大作『夢』。その絵画とほぼ同じ構図で描かれた『夢を見た』が、スイスの大邸宅にあった。ティムと織絵はその絵画が、真作であるか贋作であるかの判定を依頼されるのだが・・・。

『楽園のカンヴァス』では アンリ・ルソーの大作 「夢」 を扱っています。その絵画とほぼ同じ構図で描かれた 「夢を見た」。こちらは原田さんの創作ですが、「夢を見た」 が真作であるか贋作であるかを調べるストーリーです。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
時間がたつのを忘れ夢中で読みました。

原田さんがルソーの絵画に感じた想いが伝わってきます。モダン・アートに深く心酔してみたくなりました。

『楽園のカンヴァス』原田 マハ /【あらすじ&感想】アンリ・ルソー「夢」への情熱原田マハさんの小説『楽園のカンヴァス』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。アンリ・ルソー『夢』と『夢をみた』について書いています。絵画を鑑賞したくなる小説でした。...

『暗幕のゲルニカ』|パブロ・ピカソ 「ゲルニカ」

スリリングなアート小説

あらすじ

ある日、国連本部のロビーに飾られていたタペストリー、ピカソの 「ゲルニカ」 が消えた。ニューヨーク近大美術館のキュレーターである八神瑤子は、「ピカソの戦争」展に「ゲルニカ」を出展しようと奮闘するが・・・。

『暗幕のゲルニカ』。こちらでは パブロ・ピカソ 「ゲルニカ」 を扱っています。白と黒のモノクロームの絵。この絵から伝わるのは戦争の悲惨さでした。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
本作を読まなかったら、不気味・・・の一言で終わってしまっていたかも。

有名な絵を前にして、なんだか勿体ないような気がします。本を読んで、「ゲルニカ」 を見てみたくなると同時に深く心酔しました。

『暗幕のゲルニカ』あらすじと感想文|パブロ・ピカソの訴えと戦争|原田マハ原田マハさんの小説『暗幕のゲルニカ』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。モノクロームの絵、暗幕に隠されたもの、アートの力と情熱について書いています。...

『たゆたえども沈まず』|フィンセント・ファン・ゴッホ 「星月夜」

ゴッホの絵が身近に感じられる小説!

あらすじ

画商の林忠正と その助手の重吉。そして情熱的な画家・ゴッホと 彼を支えた弟のテオ。彼ら4人の思いが交差するとき、あの作品が生まれた―。

『たゆたえども沈まず』は フィンセント・ファン・ゴッホ 「星月夜」 を扱っています。彼がどんなふうに生きて、どんなふうに描いて、どんな人たちと関わって人生を終えたのか。それがよく分かるんです。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
読む前に絵を見るのと、読み終わってからでは 全然違う。

フィンセントの気持ちになって、あるいは弟・テオドロスの気持ちになって絵画を鑑賞できます。フィンセントの絵は 彼ひとりの作品ではないんだと、しみじみしました。

『たゆたえども沈まず』あらすじと感想文|ゴッホ 「星月夜」 と弟テオドロス|原田マハ原田マハさんのアート小説『たゆたえども沈まず』あらすじと感想です。ネタバレあります。情熱的な画家・ゴッホとテオ、 「星月夜」、歌川広重 「大はしあたけの夕立」、タイトルの意味について書いています。...

『アノニム』|ジャクソン・ポロック 「ナンバー1A 1948」

一枚の絵で世界は変わるのか!?

あらすじ

ジャクソン・ポロック幻の傑作「ナンバー・ゼロ」のオークション開催が迫る香港。建築家の真矢美里は7人の仲間とともにオークション会場へ潜入していた。一方、アーティストを夢見る高校生・張英才に“アノニム”と名乗る謎の窃盗団からメッセージが届く。

『アノニム』は ジャクソン・ポロックの絵画を扱っています。本の表紙は 「ナンバー1A 1948」 ですが、 「ナンバー・ゼロ」 (原田さんの創作) をめぐるストーリーでした。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
エンタメのような小説。

今まで読んできたアート小説とは趣が違いましたが、ポロックの絵画に出会うことができて良かったです。

『アノニム』原田マハ【あらすじと感想】ジャクソン・ポロック 「ナンバー・ゼロ」原田マハさんのアート小説『アノニム』感想です。少しだけネタバレあります。窃盗集団 「アノニム」、アクション・ペインティング、ジャクソン・ポロック作 「ナンバー・ゼロ」、読みどころ、アートを通して見えるものについて書いています。...

サクッと読みたいときは? おすすめアート短編集

サクッと読みたいときは 短編小説もおすすめ。原田マハさんのアート小説の中から 2冊、短編集をご紹介します。

『ジヴェルニーの食卓』

「瞬間」 を描きとった画家たちの物語

あらすじ

マティス、ピカソ、ドガ、セザンヌ、ゴッホ、モネ。新しい美を求め、時代を切り拓いた巨匠たちの人生が色鮮やかに蘇る。『楽園のカンヴァス』で注目を集める著者が贈る、“読む美術館”。

『ジヴェルニーの食卓』は 有名画家を描いた4つの短編集です。アンリ・マティス、エドガー・ドガ、ポール・セザンヌ、クロード・モネを扱っていました。ピカソやゴッホ、タンギー爺さん・・・なども登場します。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
どのストーリーも良かった。

史実に沿って描かれているから、有名画家が身近に感じられました。画家の生涯を垣間見ることができます。

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『デトロイト美術館の奇跡』|ポール・セザンヌ 「マダム・セザンヌ」

デトロイト美術館 売却!?

あらすじ

ゴッホ、セザンヌ、マティス。綺羅星のようなコレクションを誇る美術館が、市の財政難から存続の危機にさらされる。市民の暮らしと前時代の遺物、どちらを選ぶべきか?全米を巻き込んだ論争は、ある男の切なる思いによって変わっていく―。アメリカの美術館で本当に起こった感動の物語。

『デトロイト美術館の奇跡』は アメリカのミシガン州 デトロイトにある美術館をめぐる実話を元に描かれた短編集です。ポール・セザンヌの 「マダム・セザンヌ」 を扱っていました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
めちゃめちゃ感動した。

美術館に親しんできた市民の思いが描かれています。素敵なアートに会いに行く・・・。市民にとって美術館とは憩いの場でもあるんですね。

『デトロイト美術館の奇跡』原田マハ【あらすじと感想】マダム・セザンヌへの想い原田マハさんの小説『デトロイト美術館の奇跡』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。ポール・セザンヌ「マダム・セザンヌ」、絵画への想いについて書いています。...

絵画に興味がなくても面白い!原田マハのアート小説

絵画に興味がなくても楽しめるのが原田さんのアート小説です。私も絵画には疎かったけど、めちゃめちゃハマりました。

紹介した本
  • 『楽園のカンヴァス』
  • 『暗幕のゲルニカ』
  • 『たゆたえども沈まず』
  • 『アノニム』
  • 『ジヴェルニーの食卓』
  • 『デトロイト美術館の奇跡』

紹介した本は、全て読み終わったあとに絵画を見たくなる魅力がある。

原田さんのアート小説は、だいたいが表紙に絵画を載せています。読む前に見るのと、読み終わってから見るのとでは感じ方が違うんです。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
本を読んでから見ると、絵画の向こう側も想像で補える。

アートが好きな人はもちろん、そんなに興味がなくてもオススメの小説です。

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ひだまりさん。
ゆるりと本をよんでいます。ミステリー、ホラー、SF、ファンタジー、何でもよみます。ほとんど小説、ときどき絵本。→ 詳しいプロフィールはこちら