『たいせつなこと』あらすじと感想|心に響く絵本!大人にもおすすめ

- 『たいせつなこと』あらすじと感想文
- モノの存在意義
- スプーン
- いつもそこにある空
- あなたにとって大切なこと
The Important Book
絵本『たいせつなこと』感想です。自分の周りに溢れているモノ。当たり前に存在しているから、ありがたみを忘れがちだけど、ちゃんとそれぞれ役割があるんですよね。
自分の周りにあるモノと向き合いたくなる一冊。

素敵な絵本だったよ。
『たいせつなこと』あらすじ
モノと向き合いたくなる絵本

「大切なこと」 は何かを教えてくれる絵本。
『たいせつなこと』感想文
スプーン、花、雨、りんご、靴・・・。
絵本『たいせつなこと』は モノの役割や人との関わりについてわかりやすく語りかけていました。

その中から3つ、レビューを交えて紹介してるよ。
モノの存在意義

ページをめくると「もの」ひとつひとつの役割が詩のように書かれています。 「スプーン」 についての詩がありました。
スプーンは私たちが食べ物を食べるためにあるもの。上手に美味しく食べられる。
モノの立場になると、その存在意義が見えてきます。そしてありがたみがわかる。当たり前にそこにあるものだけど、ちゃんと人との関わりがあって・・・。

美味しく食べさせてくれて、ありがとう。
いつもそこにある空

空について書かれた言葉が好きです。
昼にウトウトと眠ってしまって夕方に目が覚めた時、窓から見える空が綺麗でハッとする時があります。そのまま、しばらくボーッとしているのが心地よい。
いつもそこにあるということ。
ただそれだけのことなんだけど、とても重要なことだと気づきました。見上げるだけで心穏やかでいられる。空はとても大きな存在です。

空って、毎日違う表情をしてるよね。
あなたにとって大切なこと

絵本の最後のページに、グッとくる言葉が書かれています。あなたにとってたいせつなことです。
シンプルだけど力強い言葉に、自分の存在意義を感じました。

私は私で良いんだと思った。
『たいせつなこと』大切なものと向き合いたくなる絵本
『たいせつなこと』を読んで、自分の周りにあふれているものと向き合いたくなりました。
私の周りに存在しているものは、毎日何かしら関わっていて。そのおかげで豊かに生きていけます。

これからも大切に使っていこう。
昔より豊かになり、モノがあふれている今。その生活に慣れて、ないがしろにしがちだけど、改めてモノの大切さに気づきました。



