『夢にめざめる世界』(絵本) ロブ・ゴンサルヴェス|つながる夢と現実世界
- 絵本『夢にめざめる世界』あらすじと感想文
- 言葉と言葉のあいだ
- 浮かんで想像する世界
絵本『夢にめざめる世界』感想です。ロブ・ゴンサルヴェスさんの絵本 (画集) 4作目。素晴らしいですね。
夢と現実が溶けあい、幻想的な世界が描かれていました。
特に気に入った2枚をレビューとともに紹介してるよ。
『夢にめざめる世界』あらすじ
幻想的な世界へ
想像すると奇妙な世界がみえてくる。不思議なだまし絵の絵本。
『夢にめざめる世界』感想文
一枚ずつ物語が浮かびそうな絵。
すっかり、ロブ・ゴンサルヴェスさんのファンになりました。
幻想的で素敵なんだ。
言葉と言葉のあいだ
本に書いてある文字が次第に風景へと変わってゆく「言葉と言葉のあいだ」。
素敵な絵ですね。現実の世界と本の世界が、みごとに溶けあっています。
それは「言葉でつながるとき」。
本を読むことが好きな私は、本の世界にひたる幸せを感じました。
言葉には魔力がある。言葉がない絵にも魔力がある。
浮かんで想像する世界
広大な宇宙が感じられる「浮かんで想像する世界」。
湖にプカプカと浮いて目を閉じれば、そこは宇宙。見上げていた青い空が地球になっています。まるで宇宙をただよっているような気分。
不思議を探すのが楽しいね。
思わず想像しました。この絵の女の子になったような気持ちで宇宙にただよっている自分を。
『夢にめざめる世界』想像の旅へ
『夢にめざめる世界』は、夢と現実が一緒になった世界でした。
本当にこんな場所あったら良いのに。
「浮かんで想像する世界」が気に入ったけど、この本の中にもう一枚、宇宙を感じられる絵がありました。
絵のタイトルは「黒板の宇宙」です。
興味がありましたらぜひ手に取ってみて下さい。想像の世界へ連れて行ってくれます。