『東京すみっこごはん』シリーズ【読む順番とあらすじ】 ほっこりする小説の魅力

- 『東京すみっこごはん』シリーズ読む順番
- 『東京すみっこごはん』シリーズの簡単なあらすじ
- 小説の魅力について
ほっこりしたい時にオススメ
成田名璃子さん『東京すみっこごはん』シリーズの読む順番とあらすじです。
読みやすい『東京すみっこごはん』。

すみっこごはんシリーズは5冊ほどでているよ。
順番分からなくなりそうなのでまとめました。読みやすいから、読書初心者さんにもおすすめのシリーズです。
『東京すみっこごはん』シリーズ読む順番
シリーズは5冊目で完結です。順番どおりに読んだ方が良いのかな?と思うけど、1話ごとの短編集なので飛ばしても楽しめました。

時系列に沿って読めば、より楽しめるよ。
『東京すみっこごはん』シリーズ簡単なあらすじ

1冊ずつ簡単なあらすじを紹介するね。
『東京すみっこごはん』
すみっこごはんの秘密
商店街の一角にある古ぼけたご飯屋さん。年齢も職業も異なる人々が集い、手作りの料理を共に食べる “共同台所” だった。イジメに悩む女子高生、婚活にはげむOL、人生を見失ったタイ人、妻への秘密を抱えたアラ還。そして明らかになる “すみっこごはん” の秘密とは!?
まずはこちらを読みましょう。「すみっこごはん」 の秘密が明かされています。

レシピ本の秘密や永久予約席が明らかになったとき、ジーンとしたよ。

『雷親父とオムライス』シリーズ2
絆の物語
自分たちで作った料理を食べるご飯屋さん。“共同台所” には 年齢も職業も異なる人々が集まっていた。夢を諦めかけの専門学校生、妻を亡くした頑固な老人、勉強ひと筋の小学生。そんな“すみっこごはん”に解散の危機が・・・。世話好きおばさん・田上さんは、この事態に敢然と立ち向かう。

共同台所の危機!?これは気になるね。
『親子丼に愛を込めて』シリーズ3
愛と恋の物語
商店街の一角にぽつんとある “共同台所” は、いつでも誰でもやさしく迎えてくれる。恋愛に無関心なOL、誰にも言えぬ片思いに悩む高校生、シングルファーザーと結婚したキャリアウーマン。そして無愛想な常連・柿本が回想する忘れられぬ人との出会い―。

柿本さんの回想が1番良かった。
『楓の味噌汁』シリーズ4
試練の物語
天井の雨漏りをきっかけに、”共同台所” すみっこごはんの2階に足を踏み入れた常連たち。そこで見つけたノートの中身とは!? SNS映えを気にする読者モデル、普通の生活すら困難な中学生、修行中の料理人、そして誰もが思いがけなかった人。新たな出会いは楓を深く悩ませるのだった。

新たな出会い・・・。波乱の予感がする。
『レシピノートは永遠に』シリーズ5(最終巻)
旅立ちの物語
高校三年の春、楓は悩み続けていた。あの時、一人の少年の希望を守れなかったことを…。失意に暮れ、卒業後の進路も定まらぬ中、ずっと二人で暮らしてきたおじいちゃんの身に異変が!?そして、すみっこごはんの常連たちにも決意の時が近付く。年齢も職業も異なる人々が集う“共同台所”が舞台の大人気シリーズ。それぞれの旅立ちがやさしく胸を打つ最終巻!

別れと旅立ちの物語だった。
『東京すみっこごはん』シリーズ小説の魅力
『東京すみっこごはん』シリーズの魅力をまとめました。
- ふんわりと優しくて泣ける
- 美味しそうな料理に満たされる
- スキマ時間に読める

詳しくみていくね。
ふんわりと優しくて泣ける
登場人物もそうだけど、描写と目線が優しいです。
キャラはみんな良い人たちばかり。でも過去に荒んだ経験をしていたり、それぞれが悩みを持っていたりとリアル感がありました。

悩みに共感できたり、切なくなったり。自然に感情移入ができるから胸が熱くなるんだ。

決してキレイごとばかりが描かれている訳ではないんだよね。
美味しそうな料理に満たされる
どのお話も料理がでてきて、読んでいるとお腹が空いてきます。
どれもが作り手の愛情が込められたもの。生きていくためにはご飯が必要不可欠ですよね。でも 作ることや食べることって、それだけではないんだなと感じました。
- ごはんを食べるだけで明日も頑張れそうな気になる
- 落ち込んでいた気持ちが浮上する
- 作り手の愛情を感じられる

温かいなと思うよ。
スキマ時間に読める
登場人物は繋がっているけど、1話ずつの短編集になっています。
気軽に読めるというか、構えることなくサクサクと読めます。難しくなく読みやすい。・・・あっ、でも通勤時間によむのはご用心。

感動して泣いちゃうかもしれないから。
『東京すみっこごはん』シリーズ読む順番まとめ
まずは『東京すみっこごはん』からどうぞ。ほっこりしたいとき、優しい気持ちになりたいときにオススメです。


