- さとうわきこさんの絵本『いそがしいよる』あらすじと感想
- 憧れのばばばあちゃん
- 星のきれいな夜
- 好きなイラスト
みんな大好き ばばばあちゃん。
さとうわきこさんの絵本『いそがしいよる』感想です。ばばばあちゃんシリーズ1作目。小さいころ好きだった絵本です。とてもなつかしい。
『いそがしいよる』あらすじ
ばばばあちゃんの忙しい夜
お星さまがきれいな夜に ばばばあちゃんは良いことを思いつきます。そうだ、ここで寝よう!それからが大忙しです。
『いそがしいよる』感想
大人になって改めて読んでみると、ばばばあちゃんが可愛くて、ちょっぴり可笑しくて。なんとなくしか覚えていなかったけど、やっぱり好きだと思っちゃいました。
憧れのばばばあちゃん
私の憧れ
小さいころは 引っ込み思案だった ひだまりさん。本質は大人になってもあまり変わっていないような気もします。
ばばばあちゃんは、私の憧れでした。うんと行動力のあるおばあちゃん。
この絵本は、ばばばあちゃんの思い立ったら即実行!!という行動力が描かれています。
ちょっとおかしな結末なんですが、楽しそうだから良いのかなと微笑んでしまいました。
星のきれいな夜に
星のきれいな夜。夜空を見上げていたばばばあちゃんは、家の中からゆり椅子を外に持ち出します。ゆらゆら揺れながら良い気持ち。そして、すてきなことを思いつきました。
外で寝ちゃおう!
ベッドや毛布や枕を庭に持ってきたばばばあちゃん。楽しい夜の始まりです。
次から次へと
星を見ながら眠るの素敵です。良い夢が見れそう。
思い立ったら即行動のばばばあちゃんは、今度は 家の中から魔法瓶とポットとお茶碗を持ってきます。その後も、なんやかんやと物を持ってくるんです。冷蔵庫やレンジまでも。
このイラストが好き!!
小さいころ読んでから、ずっと今でも忘れずにいたイラストがあります。こちらです。

色んなものが集まったイラスト。家の外なのに家の中にいるかのような・・・(笑) ひとつひとつ見ていくと細々としていて可愛い。温かさを感じるイラストです。
面白い結末
心配性のばばばあちゃんは、あることに気づきます。
雨が降ってきたらどうしよう。
あ、雨・・・。そうですよね、降ってきたらたいへんですね。
最後が面白いんです。
私は このオチを忘れていました。・・・実はオチが面白いんだねー、ふふふと笑ってしまいました。
ばばばあちゃんが可愛いんです。ラストは書かないでおきますね。気になりましたら絵本をどうぞ。



