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『アルスラーン戦記』年表・時系列、パルス歴史を解説|第1部ネタバレ

「アルスラーン戦記」年表・時系列

大河ファンタジー

田中芳樹さんの小説『アルスラーン戦記』詳しい年表・時系列、パルス歴史の流れを解説しています。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
王都エクバターナに注目した時系列を以前に公開しました。
『アルスラーン戦記』あらすじ・ネタバレ感想|小説 「王都炎上~奪還」 第1部小説『アルスラーン戦記』第1部あらすじとネタバレ感想です。簡単な時系列、アトロパテネの会戦、ヒルメスの復讐、アルスラーンの魅力と出生の秘密について書いています。...

今回は王都だけでなく、王太子アルスラーンの歩んできた道、その期間に起きたことを詳細にまとめています。

ひつじくん。
ひつじくん。
1巻~7巻、「王都炎上」 ~ 「王都奪還」 までだよ。

思いっきりネタバレしてますので、ご注意ください。

『アルスラーン戦記』あらすじ・評価

壮大な大河ファンタジー

本の評価

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【あらすじ】
猛勇なる騎士軍団を誇り、不敗の国王・アンドラゴラスが君臨するパルス王国。蛮族ルシタニアとの戦いでも、その勝利を疑う者はなかった。だが、味方の裏切りにより軍団は一日にして崩壊。王国は滅亡してしまう。生き残った王太子・アルスラーンは、勇者・ダリューンや、軍師・ナルサスらとともに故国奪還を目指す。壮大な大河ファンタジー。

『アルスラーン戦記』年表 (時系列、パルス歴史) の解説

『アルスラーン戦記』全16巻中、第1部7巻までの小説のタイトルは以下です。

小説のタイトル
  1. 「王都炎上」
  2. 「王子二人」
  3. 「落日悲歌」
  4. 「汗血公路」
  5. 「征馬孤影」
  6. 「風塵乱舞」
  7. 「王都奪還」

ルシタニア軍にパルス軍が惨敗 (アトロパテネの会戦)、王都エクバターナが炎上し奪われ、奪還までは約1年間の出来事でした。

パルス歴 320年10月~321年9月まで

ひだまりさん。
ひだまりさん。
14歳の王太子アルスラーンの成長が感じられた1年だった。

アルスラーン戦記1~3巻|「王都炎上」、「王子二人」、「落日悲歌」

まずは 「王都炎上」、「王子二人」、「落日悲歌」 3巻までの年表・時系列、パルス歴史です。

アルスラーン誕生~アトロパテネの会戦まで

  • パルス歴 306年
    アルスラーン誕生
    アンドラゴラス王とタハミーネ王妃との間に王子誕生
  • パルス歴 311年
    アルスラーン王太子
    アルスラーン王子を正式に王太子とする
  • パルス歴 315年
    3カ国パルス侵入
    3カ国 (トゥラーン、シンドゥラ、チュルク) 連合軍がパルスに侵入。ナルサスの策略により内部崩壊。パルス、連合軍を撃破

ここまではざっくり。第1巻 「王都炎上」 は、パルス歴 320年10月 アトロパテネの会戦よりスタートします。

①「王都炎上」 ~ ③「落日悲歌」 まで

  • パルス歴 320年10月
    アトロパテネの会戦
    パルス軍 VS ルシタニア軍&ヒルメス。ヴァフリーズ死す。国王アンドラゴラス三世、捕虜となる
  • 王都エクバターナ炎上・陥落
    王都エクバターナ、ルシタニア軍に奪われる
  • 城塞カシャーンへ
    アルスラーン、城塞カシャーンへ。カシャーン城主ホディール卿死す
  • ペシャワール城塞へ
    アルスラーン、ペシャワール城塞へ
  • パルス歴 320年冬
    シンドゥラ軍、ペシャワール城侵攻
    ラジェンドラ (シンドゥラ軍) VS アルスラーン。アルスラーン勝利 → シンドゥラ王子ラジェンドラ捕虜、盟約を結ぶ
  • パルス歴 321年
    グラジャラート城塞陥落
    シンドゥラ国グラジャラート城塞、アルスラーンにより陥落
  • パルス歴 321年2月
    シンドゥラ国王子二人の闘い
    ガーディヴィ VS ラジェンドラ (&アルスラーン)
  • 神前決闘 (アディカラーニャ)
    ダリューン VS バハドゥール → ダリューンの勝利。バフマン老死す
  • ラジェンドラ国王に即位
    シンドゥラ国王カリカーラ死す。ラジェンドラ王子、シンドゥラ国王に即位。兄ガーディヴィ死す
  • パルス歴 321年3月
    ヒルメス、聖堂騎士団討伐
    ルシタニア軍分裂。ヒルメス、ザーブル城にて聖堂騎士団討伐 (→ 大司教ボダン、マルヤムへ逃亡)
  • パルス歴 321年3月末
    「奴隷制度廃止令」
    アルスラーン、「奴隷制度廃止令」 を掲げる

アトロパテネの会戦でパルス軍が敗退。ダリューンとともに生き延びたアルスラーンは、ナルサスを頼って追手から逃れます。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
ここから未来の宮廷画家ナルサスの策略がはじけるんだ。

彼はアルスラーンを解放王に導いた人物。シンドゥラ国王子ラジェンドラを罠に嵌めたのは すごかったです。

ひつじくん。
ひつじくん。
神前決闘でのダリューンの活躍も目が離せなかったよ。
「アルスラーン戦記」ダリューンとナルサスの魅力
『アルスラーン戦記』ダリューンとナルサスの魅力|あらすじ・ネタバレ感想田中芳樹さんの小説『アルスラーン戦記』ダリューンとナルサスの魅力、王都炎上~奪還 (1~7巻) までのあらすじと感想を書いています。...

アルスラーン戦記4~6巻|「汗血公路」、「征馬孤影」、「風塵乱舞」

続きまして 4~6巻 「汗血公路」、「征馬孤影」、「風塵乱舞」 までの年表・時系列、パルス歴史です。

④ 「汗血公路」 ~ ⑥ 「風塵乱舞」 まで

  • パルス歴 321年春
    パルス軍、ペシャワール城に集結
    ペシャワール城にて、アルスラーンの元へ兵が集結 (ルーシャン、ザラーヴァント、イスファーン、トゥースなど)
  • パルス歴 321年5月
    王都エクバターナへ出陣
    アルスラーン、王都エクバターナへ出陣。ギーヴとの別れ
  • チャスーム城陥落
    チャスーム城、アルスラーンにより陥落
  • 聖マヌエル城陥落
    聖マヌエル城、アルスラーンにより陥落。エトワールと出会う
  • 王都エクバターナ立てこもり事件
    捕虜になっていたアンドラゴラス三世、ルシタニア王弟ギスカールを人質に立てこもる (王都エクバターナにて)
  • ペシャワール城進撃
    トゥラーン軍がペシャワール城進撃。アルスラーン、引き返す
  • デマヴァント山
    ギーヴ、デマヴァント山でヒルメスと一騎打ち → ペシャワール城に引き返し、アルスラーンと合流
  • パルス歴 321年6月
    パルス国王帰還
    国王アンドラゴラス三世&王妃タハミーネ、自力でペシャワール城に帰還
  • アルスラーン追放
    王太子アルスラーン追放 → ダリューン、ナルサス、ギーヴ、ファランギース、エラム、アルフリード、ジャスワント、アズライール (鷹)、アルスラーンの元に集結。ギランの港町へ
  • パルス歴 321年7月
    王都エクバターナに進軍
    アンドラゴラス三世、王都エクバターナに進軍 (VS ルシタニア軍)

アルスラーンが 「奴隷制度廃止令」 を掲げたことで 多数の兵が集まりました。そして王都エクバターナに向けて出陣します。その道すがら、チャスーム城と聖マヌエル城を攻めて陥落。

ひつじくん。
ひつじくん。
小説ではエトワール (エステル) とアルスラーンは 聖マヌエル城で出会うんだ。

聖マヌエル城を攻めたのは ナルサスの臨機応変の策略によるものでした。そしていざ王都へと思っていたら、ペシャワール城がトゥラーン軍に襲われる。

アルスラーンは引き返します。ペシャワール城を守ったところまでは良かったけど、国王アンドラゴラス三世が帰還してアルスラーンは追放に・・・。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
あんまりだ。

でも ダリューンやナルサスなど 7人+1羽の仲間たちがアルスラーンを追いかけてきたのには泣けました。

アルスラーン戦記7巻|「王都奪還」

最後は 7巻 「王都奪還」 の年表・時系列、パルス歴史です。

⑦ 「王都奪還」

  • パルス歴 321年8月
    サハルード平原の会戦
    アンドラゴラス三世 (パルス軍) VS 王弟ギスカール (ルシタニア軍) → パルス軍勝利
  • 王都エクバターナ奪還
    ヒルメス、横から王都エクバターナ奪還
  • アトロパテネの会戦再び
    アルスラーン (パルス軍) VSギスカール (ルシタニア軍)。ギスカール、マルヤムへ落ちのびる
  • デマヴァント山
    アルスラーン、デマヴァント山で宝剣ルクナバード入手
  • パルス暦 321年8月
    ヒルメス、パルス国王に即位
  • 王都奪還の争い
    アンドラゴラス三世 VS ヒルメス VS アルスラーン。王都エクバターナにてパルス人同士の争い。
  • パルス暦 321年8月25日
    二王墜死の塔 (ターヤミーナイリ) 事件
    アンドラゴラス三世、イノケンティス七世 (ルシタニア国王) 死す。ヒルメス、マルヤム王女イリーナと共に落ちのびる
  • パルス歴 321年9月
    アルスラーン国王に即位

パルス歴 321年8月 サハルード平原の会戦で、ルシタニア軍に勝ったアンドラゴラス三世。西にはヒルメス王子が、南にはアルスラーンが迫っていました。

ヒルメスが横から王都を奪還。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
ヒルメス王子はパルス正統の血筋をひく人。奪還という表現は相応しいね。

王都から逃げてきたルシタニア軍をアルスラーンが追います。アトロパテネの会戦再び。生かされた王弟ギスカールはマルヤムへ落ちのびる。

ひつじくん。
ひつじくん。
この辺りでアルスラーンの出生の秘密がタハミーネの口から明かされるんだ。

王家の血をひいていないと知った彼は、宝剣ルクナバードを求めてデマヴァント山へ。

そして 二王墜死の塔 (ターヤミーナイリ) 事件を経て、パルス歴 321年9月 アルスラーンは国王となるのです。

『アルスラーン戦記』第2部は パルス軍 VS 魔軍|蛇王ザッハーク復活

パルス歴 320年10月 アトロパテネの会戦 ~321年9月 国王アルスラーン即位までの年表・時系列を解説しました。

ひつじくん。
ひつじくん。
第1部の7冊分。

『アルスラーン戦記』第2部 8巻~も読み終わりました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
国王アルスラーン、優しいまま逞しくなってるよ。

パルス軍 VS 魔軍。第2部は 蛇王ザッハーク絡みで 「魔」 が強くにじみ出ている物語になっていますね。皆殺しの田中芳樹、本領発揮。

アルスラーン戦記 第2部
『アルスラーン戦記』あらすじ・ネタバレ感想|第2部 「天涯無限」 皆殺しの田中芳樹、本領発揮!?田中芳樹さんの小説『アルスラーン戦記』第2部あらすじとネタバレ感想です。主な3つの国、ヒルメスVSダリューン、魔軍襲来と蛇王ザッハーク、宮廷画家ナルサスの策略、クバードVSイルテリシュ、号泣したシーン、最終巻 「天涯無限」 評価が低い理由、解放王アルスラーンに思いを馳せたことについて書いています。...
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