おすすめ本特集

お家時間におすすめ!長編ミステリー&ホラー小説|面白い本を厳選

絶対ハマる長編ミステリー小説

絶対ハマる長編小説

長編小説を読みたいと思っても、面白くなかったらどうしよう・・・と、なかなか手を出せなかったりします。せっかく読むのなら面白い小説が良いですね。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
実際に読んだ中から、面白くてハマったミステリー長編小説を集めました。
  • ミステリー&ホラー小説
  • 史実を元にした小説

紹介するのは、文庫版で2冊以上の長編小説です。ミステリー&ホラー編。お家時間におすすめ。ぜひ読書の参考にしてください。

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お家時間におすすめ!ミステリー&ホラー長編小説

おすすめミステリー小説より5冊、ホラー小説より1冊をご紹介します。文庫版で5冊以上の超長編も含まれていますが、どれもハズレなし!めちゃくちゃ面白かったです。

『ソロモンの偽証』宮部みゆき

学校裁判、開廷!!

あらすじ

クリスマス未明、一人の中学生が転落死した。柏木卓也、14歳。彼はなぜ死んだのか。謎の死への疑念が広がる中、“同級生の犯行”を告発する手紙が関係者に届く。さらに、過剰報道によって学校、保護者の混乱は極まり、犯人捜しが公然と始まった―。

文庫版で6冊の超長編

宮部みゆきさんの長編小説『ソロモンの偽証』。超長編ですが、めちゃくちゃ面白い。同級生が死んで、イジメが発覚。生徒が学校で裁判を行う・・・といった前代未聞のストーリーです。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
面白くて止まらなくなりました。

特に後半、裁判が開廷してからは一気読みです。長編だけど全く気になりません。最後は意外な人物がカギを握っていました。

『模倣犯』宮部みゆき

真犯人Xは誰なのか?

あらすじ

墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。バッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、犯人は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった―。

文庫版で5冊の超長編

犯罪被害者と加害者の視点から描かれている『模倣犯』。こちらも宮部みゆきさんの長編小説です。「天才」 を自称する犯人の暴走を描いたストーリー。完全犯罪を目論むも、徐々に真実が暴かれていく瞬間はドキドキしました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
宮部さんの長編小説はハズレない。

『模倣犯』のその後を描いたスピンオフ小説『楽園 上下』も合わせてオススメです。『模倣犯』の登場人物・前畑滋子が主人公の物語。

『楽園』(上) 宮部みゆき|あらすじと感想|ライター前畑滋子ふたたび!「模倣犯」続編宮部みゆきさんの小説『楽園 』(上) あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。等が描いた不思議な絵と気になるポイント、よみがえる『模倣犯』山荘の記憶、思わず泣いたところ、他人の記憶を「見る」力についても書いています。...

『犯罪者』太田愛

『相棒』の脚本家が描くミステリー小説

あらすじ

白昼の駅前広場で通り魔事件が発生。犯人は逮捕されたが、修司は搬送先の病院で奇妙な男から「逃げろ。あと10日生き延びれば助かる」と警告される。なぜ自分は10日以内に殺されなければならないのか。

文庫版で2冊の長編

太田愛さん『犯罪者』。「裁かれない悪」 を描いた長編小説です。白昼の駅前広場で4人が刺殺される通り魔事件が発生。でもただの通り魔事件ではなかったのです・・・。

はみ出し者だけど魅力的な登場人物がでてきます。建設業で働く繁藤修司 、刑事の相馬亮介、フリーライターの鑓水七雄。この3人トリオが素敵すぎました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
コンビネーション抜群。

シリーズ化されており、『幻夏』『天上の葦 上下』と続きます。どれから読んでも大丈夫ですが、順番通り読むのがおすすめ。

『犯罪者 上下』あらすじ&感想|裁かれない悪とメルトフェイス症候群|太田愛太田愛さんの小説『犯罪者 上下』あらすじと感想・レビューです。ネタバレあります。裁かれない悪、魅力的な登場人物、メルトフェイス症候群と原因について書いています。ドラマ 「相棒」 を連想しました。...
『幻夏』あらすじ&ネタバレ感想・解説|「冤罪」 と司法の闇|太田愛太田愛さんの小説『幻夏』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。「冤罪」 に見る司法の闇、泣いたシーン、壊れた家族、タイトルの意味について書いています。結末は苦味が残りましたが、面白かったです。...
ひつじくん。
ひつじくん。
『幻夏』は文庫版1冊だからここでは紹介しないけど、面白かったのでオススメ。ボクは『幻夏』が1番好きだよ。

『天上の葦』太田愛

老人はあの空に何を見ていたのか―。

あらすじ

白昼、老人は渋谷の交差点で何もない空を指して絶命した。死の間際、老人はあの空に何を見ていたのか―。興信所を経営する鑓水と修司のもとに不可解な依頼が舞い込んだ。彼らは渋谷で死んだ老人の真相を突き止めることに・・・。

文庫版で2冊の長編

続きましても太田愛さん『天上の葦』。『犯罪者』『幻夏』に続く長編小説です。白昼、老人は渋谷の交差点で何もない空を指して絶命した。死の間際、老人はあの空に何を見ていたのか―。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
テーマはメディアと言論の自由。

報道は真実を伝えるものなのに、それが出来なくて情報が国に操作されていた時代がありました。戦時中です。なかなか深い小説。

『天上の葦 上下』あらすじ・ネタバレ感想|真実を伝えられない不自由|太田愛太田愛さんの小説『天上の葦』あらすじと感想です。ネタバレあります。テーマはメディアと言論の自由。絡み合う2つの事件、戦争を生き抜いた正光と白虎、真実を伝えられない不自由、正光が指したものについて書いています。...

『神の手』久坂部羊

安楽死か、延命か―。

あらすじ

外科医・白川は 21歳の末期がん患者・古林章太郎の激痛を取り除くため安楽死を選んだ。だが章太郎の母・康代はそれを告発。状況は限りなく不利だったが謎の圧力で白川は不起訴になった。背後に安楽死法制化の画策と世論誘導を行う “センセイ” の影が・・・。

文庫版で2冊の長編

久坂部羊さん『神の手』です。テーマは安楽死。神の手になるか、それとも死神の手か。それは紙一重なのかもしれません。安楽死が認められているオランダのことにもふれていて、ミステリーながら テーマを深く追求した物語でした。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
なかなかすごい小説。

ミステリー感があって、テーマが深くて面白かったです。法制化にともなう政治的な絡みも描かれているから、リアル感がありました。

『神の手』久坂部羊【小説あらすじ&感想】安楽死用薬ケルビムの魅力とセンセイの正体は!?衝撃の結末久坂部羊さんの小説『神の手』あらすじと感想です。結末と "センセイ" の正体についてネタバレあります。WOWOWドラマ登場人物とキャストをまとめました。安楽死について、JAMA (日本全医療協会) の思惑とポストマ事件、タイトルの意味と解釈、安楽死専用薬 「ケルビム」 についても書いています。...

『悪の教典』貴志祐介

もしも学校の先生がサイコパスだったら・・・?

あらすじ

ルックス抜群の英語教師、蓮実聖司は、生徒に人気の先生。しかし彼は、自分勝手なサイコパスだった・・・。もしも、学校の先生がサイコパスだったら? 戦慄のホラー小説。

文庫版で2冊の長編

貴志祐介さん『悪の教典』。当ブログでも何かとおすすめしているホラー小説です。サイコパスもの。面白すぎて止まらなくなりますが、下巻は怖くて夜に読めませんでした。でも読む価値あり!です。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
学校の先生がサイコパスだったら、恐ろしい・・・。

蓮実聖司という殺人鬼。『悪の教典』の面白さは彼にあります。怖いけど、魅力のある登場人物でした。

貴志祐介『悪の教典 上下』あらすじと感想/背筋まで凍りつくサイコパスの恐怖貴志祐介さんの小説『悪の教典 上下』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。もしも学校の先生がサイコパスだったら、弱肉強食の世界、『悪の教典』の面白さ、フギンとムニンについて書いています。...

お家時間におすすめ!史実を元にした小説

史実を元に書かれた小説を2冊厳選しました。面白さはもちろんありますが、それよりも読んで良かったと思える本です。

『沈まぬ太陽』山崎豊子

流刑の男の運命は―。

あらすじ

海外に飛ばされた国民航空の社員・恩地元。そこでの日々は、もう10年になろうとしていた。企業の不条理に耐える彼の運命は・・・。

文庫版で5冊の超長編

山崎豊子さん『沈まぬ太陽』です。この小説は 全てがノンフィクション・・・という訳ではないのですが、史実を元に描かれています。御巣鷹山の飛行機事故。モデルとなっているのは、間違いなく日本航空 (JAL) です。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
ちょっと読むのが辛かったけど、読んで良かった小説。

主人公の恩地にはモデルとされている人がいますが、ライバルの行天は 架空の人物でモデルはいないようです。

『沈まぬ太陽アフリカ篇』山崎豊子【あらすじと感想】流刑の男 恩地元の運命と結末山崎豊子さんの小説『沈まぬ太陽』アフリカ篇 あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。モデル、無残で理不尽な懲罰人事、危うい安全管理、宿命のライバル 行天四郎、アフリカの大地と太陽について書いています。...

『悲素』帚木蓬生

帚木蓬生、渾身の力作!!

あらすじ

悲劇は、夏祭りから始まった―。多くの犠牲者を出した砒素中毒事件。地元刑事の要請を受け、ひとりの医師が、九州から和歌山へと向かった。医師と刑事たちは地を這うように、真実へと近づいていくが―。現役医師の、「鎮魂」と「怒り」に満ちた医学ミステリー。

文庫版で2冊の長編

帚木蓬生さん『悲素』。1998年の和歌山カレー毒物事件を扱った小説です。史実を元に詳細に描かれていました。まるでドキュメンタリー番組を見ているような感じです。私も知らなかった事実がたくさんあって驚愕しました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
これは力作だ。

「悲しい」 という文字を使ってのこのタイトル。毒に依存してしまう人間の悲しさとやり切れない思いを感じました。「鎮魂」 と「怒り」 の小説です。

『悲素』帚木蓬生【あらすじと感想】和歌山カレー毒物事件の闇と真実帚木蓬生さんの小説『悲素』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。和歌山カレー毒物事件の闇と真実、毒の麻薬性、後遺症と心に負った傷、疑わしきは罰せずについて書いています。...

長編小説の魅力|存分にハマれる

長編小説の魅力は、存分に小説の世界にハマれること。そして読み終わったときに満足感が得られます。

おすすめ!紹介した本
  • 『ソロモンの偽証』宮部みゆき
  • 『模倣犯』宮部みゆき
  • 『犯罪者』太田愛
  • 『天上の葦』太田愛
  • 『神の手』久坂部羊
  • 『悪の教典』貴志祐介
  • 『沈まぬ太陽』山崎豊子
  • 『悲素』帚木蓬生
ひつじくん。
ひつじくん。
連休などの長期休暇にもオススメだよ。
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ひだまりさん。
ゆるりと本をよんでいます。ミステリー、ホラー、SF、ファンタジー、何でもよみます。ほとんど小説、ときどき絵本。→ 詳しいプロフィールはこちら