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悪辣&悪魔の弁護士・御子柴礼司シリーズ読む順番と魅力|中山七里おすすめ小説

御子柴礼司シリーズ読む順番と魅力

中山七里さんの小説の中でダントツ好きなシリーズ、悪辣弁護士・御子柴礼司。このシリーズが最高に面白い!

ひだまりさん。
ひだまりさん。
シリーズ小説の魅力と読む順番を書いています。
ひつじくん。
ひつじくん。
シリーズ以外にも彼が登場する小説があって、それも紹介してるよ。

悪魔の弁護士・御子柴礼司シリーズ読む順番と小説の魅力

悪辣&悪魔の弁護士・御子柴礼司。中山七里さんの小説の中では人気のシリーズとなっています。

読む順番
  1. 『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』
  2. 『追憶の夜想曲 (ノクターン)』
  3. 『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』
  4. 『悪徳の輪舞曲 (ロンド)』
ひだまりさん。
ひだまりさん。
出版順で読んでいくのがおすすめ。

主人公は御子柴礼司。高額な弁護料を請求する悪辣弁護士です。でも優秀なんですよね。幾度もの法廷で判決をひっくり返すから、警察や検事には嫌われている。

小説の魅力は御子柴礼司、その人にあります。

犯罪者で弁護士。普通、その2つはイコールで結ばれることはないかもしれまん。このシリーズでは成り立っていて、それが面白いんです。

ひつじくん。
ひつじくん。
シリーズ魅力を詳しくみていくね。

悪辣弁護士の経歴に驚愕|魅力①

ここが魅力

御子柴礼司の意外な経歴

彼の経歴が意外でした。幼少期に猟奇殺人を起こし、日本中を震撼させた死体配達人・園部信一郎。少年院に送致された後に御子柴礼司と名前を変え、やがて弁護士になった人物です。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
初めて読んだ時は絶句しました。
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彼は かつて死体配達人と呼ばれた犯罪者なのです。それなのに弁護士になれるものなのかと びっくり。

リアルだったら、絶対近寄りたくない・・・。そんな彼に魅力を感じるのは、彼の心情が描かれている小説ならではなのかな。

ひつじくん。
ひつじくん。
人は理解できないもの、よく分からないものに恐れを抱くからね。

テーマは 「贖罪」|魅力②

ここが魅力

シリーズ通してのテーマが 「贖罪」。

これは小説のテーマでもあり、また主人公・御子柴が生きている限り、彼の永遠のテーマでもあります。そのことを彼自身が理解していて、小説の端々に描かれている。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
これも御子柴の魅力。

彼を通して描かれている 「贖罪」 には、重みが感じられて深い。言葉で贖罪の気持ちを表すのではなく、彼の行動などで伝わってくるんですよね。

『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』中山七里【あらすじ&感想・ネタバレ】御子柴礼司シリーズ3中山七里さんの小説『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』あらすじと感想です。ネタバレあります。贖罪のあり方、被告人になった稲見教官、刑法第37条 「緊急避難」、屈辱の判決、倫子の手紙について書いています。...

目を離せない法廷シーン・どんでん返し|魅力③

裁判
ここが魅力

どんでん返しありの法廷シーンが面白くて目を離せない。

七里さんが描く法廷シーンが面白すぎます。御子柴弁護士の弁論にひきつけられ、法廷のピリピリ雰囲気が感じられる。しかも どんでん返しもあるからクセになります。

ひつじくん。
ひつじくん。
なるほど、警察や検事に嫌われるワケだ。
『追憶の夜想曲 (ノクターン)』中山七里【あらすじ&感想・結末】御子柴礼司シリーズ2中山七里さんの小説『追憶の夜想曲(ノクターン)』あらすじと感想です。ネタバレあります。御子柴礼司シリーズ2。岬恭平、亜季子は黒か白か、弁護をした理由、衝撃の結末について書いています。...

コテンパンにやられる検事が可愛そうになりました。淡々としている御子柴は 検事に嫌われても、どこ吹く風で気にしないのですが。

御子柴礼司シリーズ あらすじ・簡単なレビュー

読む順番と小説の魅力がわかったところで、1冊ずつのあらすじ、簡単なレビューを踏まえて紹介していきます。

読む順番
  1. 『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』
  2. 『追憶の夜想曲 (ノクターン)』
  3. 『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』
  4. 『悪徳の輪舞曲 (ロンド)』

まずは記念すべき第1冊目『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』から。

『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』

御子柴礼司シリーズ1

あらすじ

弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。警察は 御子柴に辿りつき事情を聴く。だが 彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった―。

シリーズ1『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』。御子柴が死体を遺棄するシーンから始まる冒頭に衝撃を受けました。めちゃめちゃ型破りな弁護士。面白い予感しかしません。彼の少年院時代の回想も描かれていて、より人間味を感じました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
『連続殺人鬼 カエル男』の渡瀬&古手川刑事も登場しました!渡瀬さんのファンなので嬉しい。
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『追憶の夜想曲 (ノクターン)』

御子柴礼司シリーズ2

あらすじ

少年時代に凶悪事件を犯し、弁護は素性の悪い金持ち専門、懲戒請求が後を絶たない不良弁護士・御子柴。彼は誰も見向きもしない、身勝手な主婦の夫殺し控訴審の弁護を奪い取る。御子柴が金目のない事件に関わる目的とは?

シリーズ2『追憶の夜想曲 (ノクターン)』では、因縁の検事・岬恭平との法廷対決が見ものです。どんでん返し&波乱の展開。特に最終弁論の法廷シーンは衝撃でした。彼は なぜ身勝手な主婦の弁護を奪い取ったのか? その理由に注目です。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
このシリーズは ほんっとに面白い。
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『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』

御子柴礼司シリーズ3

あらすじ

韓国船の沈没事故で女性から救命胴衣を奪った日本人男性は 刑法「緊急避難」が適用され無罪となった。そして医療少年院時代の恩師・稲見が殺人容疑で逮捕された。御子柴は弁護人に名乗り出るのたが・・・。稲見は本当に殺人を犯したのか?

シリーズ3『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』では、刑法第37条 「緊急避難」 が取り上げられていました。裁かれなかった罪と贖罪のあり方が深い。そして医療少年院時代の恩師・稲見が殺人容疑で逮捕されます。稲見は本当に殺人を犯したのか?

ひだまりさん。
ひだまりさん。
御子柴は弁護を引き受けますが、裁判の行方が気になりました。
『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』中山七里【あらすじ&感想・ネタバレ】御子柴礼司シリーズ3中山七里さんの小説『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』あらすじと感想です。ネタバレあります。贖罪のあり方、被告人になった稲見教官、刑法第37条 「緊急避難」、屈辱の判決、倫子の手紙について書いています。...

『悪徳の輪舞曲 (ロンド)』

御子柴礼司シリーズ4

あらすじ

14歳で殺人を犯した悪辣弁護士・御子柴礼司を妹・梓が30年ぶりに訪れ、母・郁美の弁護を依頼する。郁美は、再婚した夫を自殺に見せかけて殺害した容疑で逮捕されたという。接見した御子柴に対し、郁美は容疑を否認。名を変え、過去を捨てた御子柴は 肉親とどう向き合うのか。そして母も殺人者なのか?

シリーズ4『悪徳の輪舞曲 (ロンド)』。今回は今までになく、御子柴の心が揺れ動きます。弁護することになったのは、彼の母・郁美でした。再婚した夫を自殺に見せかけて殺害した容疑で逮捕されたのです。母は本当に再婚した夫を殺めてしまったのか?

ひだまりさん。
ひだまりさん。
大どんでん返し。それも最凶のどんでん返しでした。
『悪徳の輪舞曲 (ロンド)』中山七里【あらすじと感想】悪辣弁護士・御子柴礼司シリーズ4中山七里さんの小説『悪徳の輪舞曲』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。悪辣弁護士・御子柴礼司、母は殺人者なのか?疑惑と結末についても書いています。...

シリーズ以外にも登場|御子柴礼司との夢の共演

シリーズ以外にも御子柴弁護士が登場する小説があります。全てではないですが、その中から数冊をご紹介。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
見つけたら嬉しくなっちゃう。
ひつじくん。
ひつじくん。
七里さんの小説は 登場人物のリンクが多いよね。

『合唱 岬洋介の帰還』

洋介と御子柴の最強タッグ!?

あらすじ

幼稚園で幼児らを惨殺した直後、自らに覚醒剤を注射した “平成最悪の凶悪犯” 仙街不比等。彼の担当検事になった天生は、取り調べ中に突如意識を失ってしまう。目を覚ましたとき目の前には仙街の銃殺死体があった・・・。

ピアニスト・岬洋介シリーズ『合唱 岬洋介の帰還』でも 御子柴礼司が登場します。なんと今回は 岬洋介&御子柴礼司 VS 岬恭平!! 洋介と御子柴の最強タッグと同時に、岬・父息子の法廷対決まで楽しめちゃう1冊。刑法第39条を扱ったシリアスな内容でした。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
他にも、渡瀬&古手川刑事、犬養刑事など豪華キャスト!これは嬉しいです。
『合唱 岬洋介の帰還』あらすじ・ネタバレ感想|洋介・御子柴礼司 VS 恭平|中山七里中山七里さんの小説『合唱 岬洋介の帰還』あらすじとネタバレ感想です。豪華キャスト夢の共演、刑法第39条が絡む2つの事件、岬洋介の決意、親子法廷シーンについて書いています。...

『連続殺人鬼カエル男ふたたび』

渡瀬&古手川コンビ再び

あらすじ

街中を震撼させたカエル男連続猟奇殺人事件から10ヶ月。事件を担当した精神科医・御前崎教授の自宅が爆破され、粉砕・炭化した死体が出てきた。そしてあの犯行声明文が見つかる。埼玉県警の渡瀬&古手川コンビは現場に向かった。ふたたび起こる悪夢の先にあるものは―。

渡瀬&古手川刑事の『連続殺人鬼カエル男ふたたび』。カエル男シリーズ2作目です。ほんの少しですが、御子柴弁護士も登場しました。こちらも刑法第39条を扱っています。前作に続き、グロい、怖い、目を背けたくなる・・・という三拍子揃いの小説。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
でも面白い。鋭い渡瀬刑事が好きです。
『連続殺人鬼カエル男ふたたび』あらすじ・ネタバレ感想|中山七里|衝撃の結末中山七里さんの小説『連続殺人鬼カエル男ふたたび』あらすじと感想です。ネタバレあります。テーマは刑法第39条でした。カエル男の復讐劇、渡瀬の鋭い推理、当真勝雄、リンクする登場人物について書いています。 ...

『翼がなくても』

御子柴弁護士 VS 犬養刑事

あらすじ

左足をなくしたアスリート・市ノ瀬沙良。彼女は再び羽ばたけるのか?

『翼がなくても』はアスリートのお話でした。左足をなくしたアスリート・市ノ瀬沙良。彼女の弁護を引き受ける御子柴の影がチラチラと・・・。御子柴さんは刑事たちに嫌われているんですよね。ことごとく判決をひっくり返すから しょうがないのかな。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
犬養さんも かっこ良かった。
『翼がなくても』あらすじ・ネタバレ感想文|御子柴礼司VS犬養隼人|中山七里中山七里さんの小説『翼がなくても』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。御子柴礼司と犬養隼人の共演、父さんのひとこと、アスリートが背負う期待と夢について書いています。...

御子柴礼司シリーズ、まずは『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』から

悪辣弁護士・御子柴礼司シリーズ、まずは『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』から読みましょう。

読む順番
  1. 『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』
  2. 『追憶の夜想曲 (ノクターン)』
  3. 『恩讐の鎮魂曲 (レクイエム)』
  4. 『悪徳の輪舞曲 (ロンド)』
『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』あらすじ&ネタバレ感想・結末|御子柴礼司シリーズ1、悪魔の弁護人|中山七里 「贖罪」の意味とは―。 中山七里さんの小説『贖罪の奏鳴曲 (ソナタ)』感想です。悪辣弁護士・御子柴礼司シリーズ1を...
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