おすすめ本特集

ホラー小説おすすめ|怖さがクセになるサイコホラーからSF、ミステリー・怪奇小説まで

ホラー小説おすすめ

おすすめのホラー小説を厳選

実際に読んで面白かった小説をご紹介します。ガチガチのホラーから、初心者にも読みやすいホラー小説までをピックアップしました。

  1. サイコホラー
  2. SFホラー
  3. ミステリー・怪奇ホラー
ひだまりさん。
ひだまりさん。
ぜひ 読書の参考にして下さい。

サイコホラー小説

まずは、人間の心理をテーマにしたサイコホラーから数冊ご紹介します。貴志祐介さんの小説は どれも絶品でした。

『悪の教典』貴志祐介

もしも学校の先生がサイコパスだったら?

あらすじ

ルックス抜群の英語教師、蓮実聖司は、生徒に人気の先生。しかし彼は、自分勝手なサイコパスだった・・・。もしも、学校の先生がサイコパスだったら? 戦慄のホラー小説。

『悪の教典』は、学校の先生がサイコパスだったら・・・という、考えると恐ろしいテーマの小説です。それなのに、主人公の英語教師・蓮実聖司が爽やかキャラ。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
読み進めると 徐々に怖さがきます。

特に後半は怖くて夜に読めませんでした。確かに怖いけど面白くて止まらないんですよね。貴志祐介さんのホラー小説は絶品。

貴志祐介『悪の教典 上下』あらすじと感想/背筋まで凍りつくサイコパスの恐怖貴志祐介さんの小説『悪の教典 上下』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。もしも学校の先生がサイコパスだったら、弱肉強食の世界、『悪の教典』の面白さ、フギンとムニンについて書いています。...

『黒い家』貴志祐介

人はここまで悪になりきれるのか

あらすじ

生命保険会社で働く若槻慎二は、ひょんなことから顧客の独自調査にのりだす。その先に待ち受けていたのは、信じがたい悪夢だった・・・。

続いても貴志祐介さんのホラー小説『黒い家』です。こちらもサイコパスを描いたお話。世の中で1番恐ろしいのは、人間!! ということを思い知りました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
やはり後からジワジワーっと怖さがやってくる。

サイコパスの描写が怖いのですが、止められない面白さがありました。

『黒い家』貴志祐介【あらすじと感想】サイコパスの恐怖。人はどこまで悪になれるのか貴志祐介さん『黒い家』のあらすじと感想です。少しネタバレもあります。人はどこまで悪になりきれるのか。サイコパスの怖さを感じました。...

『スケルトン・キー』道尾秀介

切ないサイコパス

あらすじ

サイコパスの自覚がある坂木錠也は、週刊誌記者のスクープの手伝いをしていた。この仕事を選んだのは、自分の狂気を抑え込むことができるから・・・。ある日、1本の電話から日常が変わりはじめた―。

道尾秀介さん『スケルトン・キー』。サイコパスをテーマとしていますが、怖さだけでなく切なさも感じる小説でした。サイコパスの主人公・錠也の心情が痛いくらいに描かれています。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
自分が危険な人物であると認識したサイコパス。錠也の心情が痛々しい。

ラストは 道尾さんが仕掛けた感動が待っています。ホラーが苦手という方にもオススメの1冊。

『スケルトン・キー』道尾秀介【あらすじと感想】切ないサイコパス道尾秀介さんの小説『スケルトン・キー』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。錠也の心情、サイコパスの要素、スケルトン・キーと鍵穴、小箱の中身について書いています。...

『おしまいの日』新井素子

最後に世界が一転する!?

あらすじ

結婚7年目を迎えた三津子と忠春。幸せな日々を過ごしていた。仕事で忙しい忠春を心配する三津子だったが、少しずつ日常が狂い始めるのだった・・・。

新井素子さん『おしまいの日』。サイコ・ホラーと言われるほど怖くはなかったけど、最後にある怖さ (疑問?) がわきあがってくる作品でした。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
本当に壊れていたのは誰か。

何とも煮え切らない読後感ですが、なかなかに深い小説。面白かったです。

『おしまいの日』新井素子【あらすじと感想】本当に壊れていたのは誰?新井素子さん『おしまいの日』のあらすじと感想です。ネタバレもあります。本当に壊れていたのは誰か?最後まで読むと一転する結末にビックリしました。...

SFホラー小説

続きまして SF × ホラー小説。独特の世界観の中に見え隠れするホラーがクセになります。

『ひとめあなたに・・・』新井素子

地球最後の1週間!?

あらすじ

ある日、突然、恋人から別れを告げられた圭子。そして 「地球に隕石が衝突する」 という報道が流れた。圭子は彼に会いに 徒歩で練馬から鎌倉へ。道中、狂った様々な人たちと出会うのだった・・・。

新井素子さん『ひとめあなたに・・・』。あと1週間で地球が滅びるというSF的要素もありつつ、しっかりホラーです。1度読んだら忘れられない衝撃作でした。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
「あなたの為にチャイニーズスープ」 怖すぎる。

衝撃的な怖さがありますが、ラストは意外にもほっこりします。新井素子さんの小説では1番好きな1冊。

『ひとめあなたに・・・』新井素子【あらすじと感想】チャイニーズスープに絶句!地球最後の1週間新井素子さんのホラー小説『ひとめあなたに・・・』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。あなたの為にチャイニーズスープ、走る女、生きる意味について書いています。本の目次と登場人物をまとめました。...

『地球星人』村田沙耶香

常識を破壊する衝撃のラスト!

あらすじ

奈月は 地球星人が作りあげた世界に馴染めずにいた。ここでは 若い女は恋愛をするのが当たり前。それができない人は 恋に近い行為をやらされる。やがて彼女は結婚をするのだが・・・。

常識が破壊されました。村田沙耶香さん『地球星人』です。読み終わってから少しの間、放心。ポハピピンポボピア星人に感情移入していましたが、一気に目が覚めました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
この展開は衝撃すぎる。

村田さんが描く世界観はハンパないですね。独特な視点で常識が破壊されます。

『地球星人』村田沙耶香【あらすじと感想】常識を破壊するポハピピンポボピア星人村田沙耶香さんの小説『地球星人』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。魔法少女・奈月、ポハピピンポボピア星人、世界のしくみ、人間工場、常識が破壊されるラストについて書いています。...

『クリムゾンの迷宮』貴志祐介

超過酷なゼロサムゲーム!

あらすじ

知らずにゼロサムゲームに参加させられた9人の男女。目覚めたら、そこは知らない世界だった―!彼らの運命は・・・。

貴志祐介さん『クリムゾンの迷宮』。知らずにゼロサムゲームに参加させられた9人の男女が、生き残りを賭けて熾烈な争いをしていく物語です。ロールプレイングゲームをやっているかのような感覚になりました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
ゲーム好きな人、楽しめるよ!

ワクワク感と絶望感が止まりませんが、怖かったです。極限まで追い詰められた人間が・・・。

『クリムゾンの迷宮』貴志祐介【あらすじと感想】生き残りを賭けたゼロサムゲーム貴志祐介さん『クリムゾンの迷宮』のあらすじと感想です。少しだけネタバレもあります。過酷なゼロサムゲームはホラー感があってハラハラしました。ロールプレイングゲームをやっているかのような面白さもありました。...

『秋の牢獄』恒川光太郎

果たして この日に終わりはあるのか―?

あらすじ

11月7日水曜日。女子大生の藍は秋のその日を何度もくり返している。何をしても、どこに行っても、朝になれば全てがリセットされ、再び11月7日が始まるのだった。このくり返しに終わりは来るのか。

3つの短編集『秋の牢獄』。表題作は 時間ループを扱ったSFホラーです。でもそこまで怖くはなくてファンタジーのような世界観の魅力がありました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
恒川さんが描く世界観が美しい。

一緒に収められている 「神家没落」 も面白かったのでオススメです。

『秋の牢獄』恒川光太郎【あらすじ&感想】ラストを考察!時間ループに終わりはあるのか恒川光太郎さん『秋の牢獄』あらすじと感想です。少しだけネタバレもあります。哀愁がある美しい世界観とループする時間について、小説のテーマ「牢獄」について、そしてラストの考察も書いています。...

『滅びの園』恒川光太郎

突如天空に現れた、未知なるもの

あらすじ

ある日、とつぜん天空に現れた<未知なるもの>。世界で増殖する不定形生物プーニー。 抵抗値の低い者はプーニーを見るだけで倒れた。世界を救う作戦は、ただ一つ―。

長編SFホラー小説。こちらもファンタジー感があり、そこまでガチガチのホラーではありません。ほどよい怖さと憧れを抱いてしまう世界観に魅了されました。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
ここで描かれている想念の世界で暮らしたい。

ラストはちょっぴり残酷。でも嫌いじゃないです。

『滅びの園』恒川光太郎【あらすじと感想】滅びゆくラスト。もしもプー二ーが現れたら恒川光太郎さん『滅びの園』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。面白かったけどラストは残酷でした。憧れの想念の異界、未知の生物・プー二ー、生きる原動力についてレビューを書いています。...

ミステリー・怪奇ホラー小説

最後は ミステリー・怪奇 × ホラーです。ミステリーの謎解きにはドキドキし、続きが気になって止められなくなりました。

この世に存在しない者たち・怪奇ホラーも一種独特な雰囲気がたまりません。

『まほり』高田大介

長篇民俗学ミステリ

あらすじ

大学院で研究を続けている大学生の勝山裕。上州の村では、二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られているというのだ。この蛇の目紋は何を意味するのか? 代々伝わる恐るべき因習とは・・・。そして「まほり」の意味とは?

高田大介さんの長篇民俗学ミステリ。面白かったです。最後はホラー感もありました。二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られている上州の村。この蛇の目紋は何を意味するのか。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
「まほり」 の意味がわかったときにヒヤリとした。

著者の高田大介さんは言語学者です。高田さんらしい小説だと思いました。

まほり
『まほり』高田大介【あらすじ&感想】蛇の目紋と「まほり」の意味に戦慄!言語学者が描くミステリー小説高田大介さんの小説『まほり』あらすじと感想・レビューです。少しだけネタバレあります。残酷無惨な歴史、順序が入れ違う恐怖、和んだシーン、蛇の目紋 (二重丸) とタイトルの意味に戦慄したことについて書いています。...

『十角館の殺人』綾辻行人

このトリック、見破れるのか?

あらすじ

大学ミステリ研のメンバーが訪れたのは、十角形の館がある孤島・角島。やがてそこで壮絶な殺人劇が繰り広げられる・・・。犯人は誰なのか?

「館」 シリーズで有名な綾辻行人さんのミステリー×ホラー小説『十角館の殺人』。華麗なトリックにため息がでます。本当にすごい。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
騙されたー。

犯人が分かった瞬間、思わず声をあげてしまいました。衝撃です。

『十角館の殺人』綾辻行人【あらすじと感想】犯人はだれ? 華麗なトリックと衝撃的な結末綾辻行人さんの小説『十角館の殺人』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。「十角館」 で繰り広げられる殺人劇、死者からの告発文、犯人の動機、小説の魅力について書いています。...

『天使の囀り』貴志祐介

とてつもない恐怖が、あなたを襲う

あらすじ

ホスピスで働く北島早苗の恋人・高梨は アマゾン調査隊に参加してのち人格が変わってしまう。さらに他のメンバーも異常な方法で自殺を遂げていた。いったいアマゾンで何があったのか―。

貴志祐介さんの『天使の囀り』。ちょっぴりグロいですが、面白くて止まらなくなります。アマゾンの調査隊だった高梨が日本に戻ってきたけど、まるで別人。アマゾンで何があったのか?

ひだまりさん。
ひだまりさん。
本当に怖かった。

それにしても貴志さんの文章力はすごい。怖くても読まずにはいられないんですよね。

『天使の囀り』貴志祐介【あらすじと感想】恐怖と快楽のはざま貴志祐介さんの小説『天使の囀り』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。別人になった恋人、怖さとグロさを超えた面白さ、恐怖が快楽に変わる瞬間、早苗は感染したのかについて書いています。...

『夜市』恒川光太郎

今宵、どこかで 「夜市」 が開かれる―

あらすじ

裕司から「夜市にいかないか」と誘われた大学生のいずみ。小学生のころに夜市を訪れた裕司は、弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたのだった―。

2つの短編集です。表題作 「夜市」 と 「風の古道」 が収められています。恒川光太郎さんの小説の中ではダントツ好きな2つ。ファンタジーよりの怪奇ホラー小説です。

ひだまりさん。
ひだまりさん。
ジブリの世界観に似ていて、懐かしい気持ちになった。

「となりのトトロ」 や 「千と千尋の神隠し」 を連想しました。めちゃめちゃオススメの1冊。

『夜市』恒川光太郎【あらすじと感想】美しくも哀しいラスト/ホラーファンタジー恒川光太郎さん『夜市』あらすじと感想です。少しだけネタバレあります。ラストは深い哀しみに包まれました。切なくも美しいホラーファンタジー小説です。...

おすすめホラー小説まとめ

怖さがクセになるサイコホラーからSF、ミステリー・怪奇小説までを厳選して紹介しました。怖いのはもちろん、面白さも絶品です。

紹介した本
  • 『悪の教典』貴志祐介
  • 『黒い家』貴志祐介
  • 『スケルトン・キー』道尾秀介
  • 『おしまいの日』新井素子
  • 『ひとめあなたに・・・』新井素子
  • 『地球星人』村田沙耶香
  • 『クリムゾンの迷宮』貴志祐介
  • 『秋の牢獄』恒川光太郎
  • 『滅びの園』恒川光太郎
  • 『まほり』高田大介
  • 『十角館の殺人』綾辻行人
  • 『天使の囀り』貴志祐介
  • 『夜市』恒川光太郎
ひつじくん。
ひつじくん。
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ゆるりと本をよんでいます。ミステリー、ホラー、SF、ファンタジー、何でもよみます。ほとんど小説、ときどき絵本。→ 詳しいプロフィールはこちら